緑の講習会「常識を打ち破れ‼至高のバラ栽培術」

本日は主に講師による講義が中心となりました。
はじめに、講師の実体験による寒冷地でのバラの活着成果から話が始まり、30年以上前のバラの栽培術の常識である、冬の剪定は短く切り詰める、鉢植えには鉢底石を使うなどは、今では木の寿命が短くなるので2分の1程度にとどめる、鉢底石を使うと乾燥して根が育たないので変わりに腐葉土を置くなどの新しい知識を教えていただきました。
その後も植木鉢や剪定鋏作業の時の服装などのちょっとお洒落な情報も飛び出て、皆さんの笑いを誘っていました。今回は講師のみ見本の鉢を使い、新しい植え方での根ばりの状態確認や剪定を実演していただき、最後は少々時間オーバーとなりましたが土地の土壌改良の話を持って終了しました。

講師:大川原清光(写真左)