2023「花と緑の写真コンクール」入賞作品が決定

令和5年度入賞作品

 花と緑の写真コンクールは今回で10回目の開催となり、審査員が選定に困るほどの優れた作品が集まりました。コンクールのテーマは、例年通り【八千代市内の四季折々の「花と緑」の風景写真】とし、令和5年中に撮影された未発表の作品を対象としました。

応募方法は主にWEB上で撮影データを送っていただく方法と、一部写真の状態で応募用紙にて応募していただく方法で実施いたしました。

 応募総数は65作品で、令和6年2月22日(木)に審査会を行いました。

 審査は、3名の専門家の方に審査員をお願いし、1次審査は点数の投票で行い、最終審査は審査員の合議により審査を丁寧に行い、最優秀賞を含め計5点の入賞を決定いたしました。

 応募された皆様誠にありがとうございました。

 これからも、日常生活のなかで、身近にある「花と緑」の大切な輝く瞬間を残してあげてください。

 次回の写真コンクールにもぜひ素晴らしい作品をお寄せください。

 

入賞作品には、審査員長を努めていただきました村上先生の講評を記載しています。

最優秀賞「川霧晴れて」

撮影者 市川正明 様

 河津桜が満開の新川を米本近辺で撮った写真です。早朝に立ち込めた川霧も殆ど消えて、春には珍しい青天になりました。青空と新川を切り裂くように伸びた桜並木が圧巻の秀作です。

※ 以下の順番に関しては順不同になります。

入賞「新川朝桜」

撮影者 井上裕章 様

 新川のなかよし橋付近で、早朝の桜並木を撮っている際に、野鳥(イソヒヨドリ?)が舞い降り、その鳥が桜を見て楽しんでいるように感じて撮った1枚だそうです。

入賞「移ろい」

撮影者 渋谷仁愛 様

 春になり草木が色を取り戻す季節の公園で撮られた写真です。風が止んだ瞬間にシャッターを切ったため、上部の実像も下部の池に映った虚像も、実に綺麗に撮れています。

入賞「梨花桜花」

撮影者 岩井時雄 様

 4月初旬に村上緑地公園付近を散策中、梨の花と桜の花が同時に撮れる場所に遭遇し、このコラボに感激して撮影したそうです。広角レンズで撮ったため梨園の広大さを遺憾なく表現出来ました。

入賞「ライトアップで豪華に」

撮影者 伊藤 篤 様

 「道の駅やちよ」の傍を流れる新川沿いに河津桜の長い並木道があり、早春の開花期にはライトアップされ、多くの観光客とカメラマンが訪れている。その裏側の細い水路に映った河津桜を脇役に入れて撮った素敵な写真です。

審査員は、下記の3名の方々にお願いしました。
1.村上 宰  全日本写真連盟関東本部委員、千葉県本部相談役元委員長、デジタル支部講師兼支部長
2.鈴木通夫  日本旅行写真家協会会員、八千代市芸術文化協会会員
3.坂巻ひとみ 日本写真協会PSJ会員、日本写真連盟千葉デジタル支部会員、rinphoto事務局