2021「花と緑の写真コンクール」入賞作品が決定
2021年度入賞作品
花と緑写真コンクールは今回で8回目の開催となり、例年以上に優れた作品が揃っていました。コンクールのテーマは、【八千代市内の四季折々の「花と緑」の風景写真】とし、令和3年中に撮影された未発表の作品を対象としました。応募方法は、WEB上で撮影データを送っていただく、方法で実施いたしました。
応募総数は95作品で、令和4年1月31日(月)に、審査会を行いました。
審査は、3名の専門家の方に審査員をお願いし、1次、2次、最終審査の3回の審査を丁寧に行い最優秀賞を含め計7作品の入賞を決定いたしました。
応募された皆様誠にありがとうございました。
今後とも、日常生活の中で、身近な「花と緑」を慈しみ、輝く瞬間を写真で残してあげてください。次回の写真コンクールにも多くの作品が寄せられることを期待しています。
入賞作品には、審査員長を努めていただきました村上宰先生の講評を記載しています。
春の新川の夜景です。ライトアップされた若々しい5本の桜が咲き誇っています。夕凪の新川の水面が鏡のように樹影を映し出しています。背景の構築物の灯りも生活感を添えて見事でした。
公園の大木が鮮やかな彩りを見せる季節。散歩する犬やご婦人のわくわく感が伝わって来ます。逆光で撮影したため、紅葉の色が鮮やかになりました。逆光撮影の技術も確かです。
川土手に咲く桜の木、市民が花を愛でながら散策する様子を、気負いなく捉えた作品です。特に、左側を歩く3人の家族がタイミングよく捉えられています。空の朧月?も効果的でした。
満開の桜の大木を力強く捉えた秀作です。画面左下の平地に散策する二人をいれたことで、桜の木をより大きく見せました。フレーミングの大胆さで、インパクトの強い作品になりました。ホワイトバランスを加減すると、もっと色味をだせたのではないかと思われます。
市内で屈指の花どころ、村上緑地公園の彼岸花です。タイミングよく満開の時期に撮影出来ました。花の色が実に綺麗に表現出来ました。背景の木々は黒く、画面を引き締めています。
秋の銀杏並木、少し落葉して黄色い絨毯のようです。晩秋の低い陽射しが、光と影を映し出し、地面に曲線美を見せてくれました。右側と上部を少しトリミングすると完成度の高い構図になるでしょう。
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