2022「花と緑の写真コンクール」入賞作品が決定

令和4年度入賞作品

 花と緑の写真コンクールは今回で9回目の開催となり、例年以上に優れた作品が揃っていました。コンクールのテーマは、【八千代市内の四季折々の「花と緑」の風景写真】とし、令和4年中に撮影された未発表の作品を対象としました。応募方法は、WEB上で撮影データを送っていただく、方法で実施いたしました。

 応募総数は34作品で、令和5年2月24日(金)に、審査会を行いました。

 審査は、3名の専門家の方に審査員をお願いし、審査員方の合議により審査を丁寧に行い最優秀賞を含め計4作品の入賞を決定いたしました。

 応募された皆様誠にありがとうございました。

 今後とも、日常生活の中で、身近な「花と緑」を慈しみ、輝く瞬間を写真で残してあげてください。次回の写真コンクールにも多くの作品が寄せられることを期待しています。

 入賞作品には、審査員長を努めていただきました村上宰先生の講評を記載しています。

最優秀賞「春陽の小道」

撮影者 岩井時雄 様

 20万株の彼岸花が咲く村上緑地公園の近くにあるこの散歩道。春は桜やユキヤナギ、レンギョウや緋桃等の花々が咲き誇り、散歩や写真撮影に訪れる市民の憩いの場となっている。
 撮影者は、この場所の花々が一番美しく咲き誇る時期に訪れ、画面一杯に花々を写し込んでいて、素晴らしい写真になりました。

※ 以下の順番に関しては順不同になります。

入賞「今日は花見だね」

撮影者 奥山雅夫 様

 市内萱田の宮内橋付近の草むらに、「つくし」が芽を出しています。遠景には新川の桜並木に桜の花が綺麗に咲いています。撮影者は「つくしの家族?が花見をしている様に感じた」ようです。実にすっきりとした、きれいな写真です。

入賞「サンライズRed」

撮影者 吉野明広 様

 市内だけでなく、市外や県外からも観光客や撮影者が多数訪れる村上緑地公園の彼岸花の群生地。遠景の秋の太陽が釣瓶落しの様に速く沈む一瞬を切取った作品です。逆光での撮影で彼岸花がより深紅に見えて見事です。

入賞「春の香」

撮影者 石神和代 様

 市内の吉橋付近の花輪川にアブラナ科の花々(菜の花等)が咲き誇っています。菜の花がこれほど長い面積で咲いている場所は珍しい。気を付けて歩けば、八千代市内にはあちこちに花が咲いているのですね。広角レンズを使って遠近感を強め、縦位置構図で撮影した表現力も確かです。

入賞「」

撮影者  様

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撮影者  様

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撮影者  様

審査員は、下記の3名の方々にお願いしました。
1.村上宰  全日本写真連盟 関東本部委員、千葉県本部相談役元委員長、デジタル支部長兼講師
2.鈴木通夫 日本旅行写真家協会会員、八千代市芸術文化協会会員
3.松浦昭子 全日本写真連盟 関東本部委員、フォト彩花支部